全国各地のグルメや祭りを楽しむことができる夢のようなイベントが東京で行われている。
それが、毎年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京」だ。
1年を通してさまざまなイベントが行われている東京で、2009年から続いている大人気の”食”と”祭り”の大規模イベントである。10日間という短い開催期間でありながらも42万人が来場するというから驚きだ。
人気の秘密が一体どこにあるのか、実際に行って調査してみることにした。
今回は、「ふるさと祭り東京」の魅力をお届けしていきたいと思う。
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ふるさと祭り東京はどんなイベント?
2009年からスタートし、毎年1月に東京ドームで開催されている大規模イベント。東京ドームという広い空間に、北は北海道から南は沖縄まで全国各地の”食”や”伝統の祭り”が集結し、子ども~大人まで年齢層関係なく楽しめる。
全国各地の美味しいグルメを楽しみながら、全国各地の伝統祭りを楽しめるのがこのイベントの本質であり、どちらか一方だけを楽しむというのは非常にもったいないように感じる。
また、「全国ご当地どんぶり選手権」「イケ麺スタンプラリー」「ご当地スイーツマルシェ」「ザ・北海食道」「フジテレビ系列!オススメ”逸品”ストリート!」などの特別企画が行われているのも魅力の1つ。
18時からは会場内が暗転し「スペシャルナイトイベント」が行われる。日中とは違った雰囲気が楽しめるだけではなく、夜限定のスペシャルイベントなどが行われる点に注目したい。
2020年の開催期間は1月10日(金)~1月19日(日)まで。開催時間は10:00~21:00(19日のみ18:00まで)。
開催期間:1月10日(金)~1月19日(日)
開催時間:10:00~21:00(19日のみ18:00まで)
入場料:当日券1,800円、平日限定当日券1,400円、イブニング券1,300円(16時以降入場)
ふるさと祭り東京の特別企画
ふるさと祭り東京では、毎年特別企画がいくつか行われている。その年によって特別企画は若干変わってくるのだが、人気のある企画などは毎年行われているようだ。
2020年の特別企画は以下の9つ!
- 全国ご当地どんぶり選手権
- ”ちょこ”っと呑みつま横丁
- ふるさとパン祭り
- ご当地スイーツマルシェ
- イケ麺スタンプラリー
- フジテレビ系列!オススメ”逸品”ストリート
- ザ・北海食道
- 全国ご当地マラソン2020
- おみやげグランプリ2020
人気企画&店舗をいくつか紹介したいと思う(紹介する企画や店舗は、過去のものも混ざっています)。
全国ご当地どんぶり選手権
ふるさと祭り東京で1番の人気企画と言ってもいいのが「全国ご当地どんぶり選手権」だ。全国から集まったご当地どんぶり同士が争い、お客さんの投票でナンバーワンを決めるという企画。
ハーフサイズではあるが1杯ワンコインで食べられ、選べるどんぶりの種類も多いので、気がついた時には食べ過ぎてしまっているかもしれない。
ただし、全てのどんぶりを制覇しようと思うと、1万円ほどかかってしまうという恐ろしい企画でもある(笑)
出場するどんぶりは以下の3つに分かれている。
- 殿丼(殿堂入りどんぶり)
- シードどんぶり
- 予選会突破どんぶり
殿丼とは、全国ご当地どんぶり選手権の本選にて2度優勝したことのある最強どんぶり。多くの人が美味しいと認めたどんぶりなので、ぜひ食べてみてほしい。
現在、殿丼として君臨しているのは「北海道のうにめし」「青森県の八戸銀サバトロづけ丼」の2つ(殿丼は投票の対象外)。
シードどんぶりは、前年の全国ご当地どんぶり選手権にて上位に入ったどんぶり。見事グランプリを勝ち取ったどんぶりや惜しくもグランプリに選ばれなかった2位・3位のどんぶりがここに入っている。シード権が与えられているため、予選会を突破することなくこの企画に参加できるそうだ。
予選会突破どんぶりは、「ツーリズムEXPOジャパン」にて行われた全国ご当地どんぶり選手権の予選会を突破したどんぶりのこと。
全国ご当地どんぶり選手権への参加は、どんぶり選手権エリア内にあるチケットカウンターでチケットを購入する必要がある。
土日祝などはチケットカウンターが大変混雑するため、入場券とどんぶりチケットがセットになった「どんぶりチケット付き入場券」を事前に購入しておくといいだろう。
どんぶり選手権エリア内には投票箱が設置されており、チケット購入時に1人1枚貰うことができる投票用コインで、美味しいと思ったどんぶりに投票することが可能だ(投票結果はイベント最終日に発表)。
ここからは、過去に出場していたどんぶりも合わせていくつかご紹介しよう。
大分県寒ブリ漬け丼(熱めし丼)は、漁師が船上で食べていた賄い料理だそう。
大分県の鰤のみを使用し、半分食べた後に持っていくと熱々のカツオ出汁を入れてくれる。
愛知県名古屋コーチン親子丼。普段食べられない珍しいどんぶりを食べようと思っていても、やはり食べてしまうのが親子丼。名古屋コーチンの肉と卵を使用した人気の1杯である。
鹿児島県志布志発かごしま黒豚三昧。黒豚以外にも煮卵、角煮を卵で包んだ出汁巻き卵がトッピングされたボリューミーな1杯。
愛知県三河一色産鰻まぶし丼。三河一色産のブランド鰻である「うな姫」を地焼きにした1杯。
山形県米沢牛ステーキ丼。日本の三大和牛(松坂牛・神戸牛・米沢牛又は近江牛)の1つである米沢牛を存分に使用した贅沢な1杯。
イケ麺スタンプラリー
イケ麺スタンプラリーは、日本各地に存在するあらゆるジャンルの麺類をスタンプラリー形式で食べ歩く企画だ。
スタンプラリーに参加している店舗でイケ麺を購入するとスタンプを貯めていくことができ、集めたスタンプ数に応じて豪華賞品が当たる抽選会に参加することができる。
ラーメン・焼きそば・パスタ・うどん・蕎麦といった麺類を思う存分食べられることから、麺好きにはたまらない企画であることは間違いない。
ご当地スイーツマルシェ
「ご当地スイーツマルシェ」は、全国から集まった名店のスイーツを食べられるスイーツ好きにはたまらない企画。
毎年テーマが決まっており、2020年のテーマは「カスタムスイーツ」。自分だけのオリジナルスイーツを作れるそうで、ぜひ他の人が思わず食べたくなるようなオリジナルスイーツ作りに挑戦してみてほしい。
ザ・北海食道
「ザ・北海食道」には、北海道のうまい物が集結している。特に海鮮系が多くあり、海鮮系を食べたい時にはここへ立ち寄りたい。
生メロンソフトや生メロンパフェを販売している「札幌やおきゅう」。生メロンソフトクリームは夕方頃には売り切れになるほどの人気だ。
フジテレビ系列!オススメ逸品ストリート!
「フジテレビ系列!オススメ”逸品”ストリート!」では、フジテレビ系列各局が自信を持っておすすめする逸品が集まっている。
テレビ西日本がおすすめしていた「濃厚あまおうスムージー」。1杯に福岡の苺あまおうを10粒以上使ったスムージーは、名前の通り濃厚そのものだった。
ご当地キャラ大集合
「ご当地キャラ大集合」は、全国各地のご当地キャラと触れ合い&写真撮影ができる企画。
なかには全く見たことのないキャラがいるが、全国各地のご当地キャラを知るいい機会かもしれない。一体だけ、見た目が人間みたいなキャラがいたのには思わず笑ってしまった(笑)
写真ではステージ上にあがっているが、きちんと下におりて写真撮影に応じる時間も確保されていた。お祭り広場で行われるので、気になる方はタイムテーブルを確認してみてほしい。
ご当地サンド市(2020年はなし)
「ご当地サンド市」では、さまざまな食材をパンに挟んだサンドが食べられる。
いくつかある店舗の中から、沖縄ステーキサンドを買ってみた。ステーキというよりバラ肉といった感じではあったが、普通に美味しかった。
絶品!逸品!ちょいのせ市場(2020年はなし)
「絶品!逸品!ちょいのせ市場」では、自分好みのオリジナルどんぶりが作れる。
まず初めにご飯を購入し、ご飯に乗せるおかずをちょいのせ市場エリアから探す(おかずも有料)。
おかずによって値段も違うため、豪華などんぶりにしようとすると高くなってしまうのが残念。気に入ったおかずがあれば、通常サイズでの購入も可能だ。
特別企画以外のエリアを紹介
にぎわい市
醍醐桜の「チョコチップジェラート」
いわて蔵ビールで販売していた「幸せの青いビール」。
開運たかさき食堂
群馬県高崎市のおいしいグルメ&スイーツを集めた「開運たかさき食堂」。
高崎ホルモン。味噌と塩のハーフ&ハーフにしてみたが、やはりホルモンは美味い。
日本各地の祭りを堪能しよう
ふるさと祭り東京では、「お祭り広場」「ふるさとステージ」「野外」の3つで日本各地のお祭りを堪能できる。
ここで紹介するのはメインステージである「お祭り広場」だが、時間のある方は他のステージでの演舞もぜひ楽しんでもらいたい。
お祭り広場では1日に5~10公演行われており、1公演20分ほど。公演を観覧する際には観覧席ではなく、広場内におりて演者さんたちの目の前で観覧することをおすすめする(曜日や時間帯によっては不可)。
その理由は、演者さんたちと一緒に踊れたり、演舞終了後に演者さんと写真撮影ができたり、観覧席で見るよりも迫力のある演舞を楽しむことができるからだ。
※お祭り広場前のスタンド席は平日無料だが、土日祝のみ特別観覧席となりチケットが必要。また、特別観覧席上のエリアに設けられた指定席を利用するには平日・土日祝ともに優先入場付特別指定席券が必要となる。
沖縄全島エイサー祭りを演者さんと一緒に踊っている風景。
秋田竿燈まつり公演終了後の写真撮影。
ここからは、有名なお祭りをいくつか紹介していきたいと思う。
秋田竿燈まつり
「秋田竿燈まつり」は、秋田県秋田市で行われる竿燈(竹を組んで提灯を吊るしたもの)を使った祭り。
演舞が始まると、演者さんは竿燈を手のひらで持ってみたり、肩に置いてみたり、腰に置いてみたり、おでこに乗せてみたりとさまざまな技を披露していく。
文章で見ると簡単そうに思えるが、実際目の前で見るとかなり高度な技だということが分かる。
しかもただ技を披露するだけではなく、時間が経つにつれて持ち手の部分の竹棒を足していくため、演舞が始まってから時間が経つにつれて、どんどん竿燈の高さが増していくのだ。
最終的にはこんな感じになる(笑)
なんかもう凄いとしか言えないし、こんな状況でも失敗することなく演舞が続くところはさすがプロだと感じた。
青森ねぶた祭
「青森ねぶた祭」は、青森県青森市で開催される巨大なねぶたを使った祭り。
囃子(はやし)にあわせて、ラッセラーの掛け声とともに飛び跳ねる跳人(はねと)と鮮やかに光り輝く巨大なねぶたを乗せた山車が動き回る光景には感動してしまう。
郡上おどり
「郡上おどり」は、岐阜県郡上市八幡町で開催される盆踊り。
秋田県の西馬音内盆踊り・徳島県の阿波踊りとならび、日本三大盆踊りの1つとして数えられている。
7月中旬~9月上旬の約2ヵ月間に約30夜にわたって開催される、日本で1番長期間の祭りだそうだ。
夜20時~翌朝5時頃まで踊り続ける、「徹夜おどり」というものがあることには驚いた(お盆の4日間)。
YouTubeで動画を見てみると、とても楽しそうだった。ふるさと祭り東京に行った際には、ただお祭りを観覧するだけではなく、気になったお祭りはぜひ調べてみてほしい。
沖縄全島エイサーまつり
「沖縄全島エイサーまつり」は、沖縄本島各地から選抜された青年会などの団体が集結し、エイサーを披露する沖縄県内最大のエイサー祭り。
エイサーとは、旧盆に先祖の霊を供養するために若者たちが歌と太鼓の音に合わせ、踊りながら地域巡回する伝統行事のこと。
踊りやバチ捌きに注目しながら観覧してみてほしい。
ふるさと祭り東京のチケットは10種類
ふるさと祭り東京では入場券を購入する必要があり、販売されているチケットは以下の10種類。
- 通常入場券
- 平日限定入場券
- イブニング券
- 通し券
- 優先入場付特別指定席券
- 特別観覧席&どんぶりチケット付き入場券
- どんぶりチケット付き入場券
- 団体割引券
- 乾杯ビール1杯付きイブニング券
- ストラップおちょこ付き入場券
この中でも「どんぶりチケット付き入場券」「団体割引券」「乾杯ビール1杯付きイブニング券」「ストラップおちょこ付き入場券」の4種類は、セブンイレブン限定販売となっている。
チケットの購入方法は、現地のチケット売場で購入とインターネットで購入の2通りの方法がある。個人的にはチケット売場に並ばなくて済むネットでの購入がおすすめだ。
※小学生以下の子どもは、大人1人の付き添いにつき4人まで無料。
※2019年は、東京ドーム外のチケット売場でJAFの会員証を提示すると割引を受けられた。2020年も割引を受けられるかは不明だが、チケット売場で当日券の購入を考えている方でJAF会員の方は、一応会員証を持っていくといいかも。
通常入場券・平日限定入場券
通常入場券(当日券) | 1,800円 |
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平日限定入場券(当日券) | 1,400円 |
とりあえず入場券だけほしいという方は、通常入場券か平日限定入場券を購入するといい。平日に予定が空けられるのであれば、入場料が安く土日祝よりも混雑していない平日を狙おう!
イブニング券
イブニング券 | 1,300円 |
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仕事終わりの利用や土日祝でもお得な料金で楽しみたい方にぴったりなのが、16時以降入場可能なイブニング券だ!
18時からはスペシャルナイトイベントも行われるため、日中とは違った雰囲気の会場を楽しむことも可能。ただし、人気のあるスイーツやグルメは売り切れになっている可能性が高い点には注意。
期間中何日でも有効な通し券
通し券 | 4,500円 |
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1日だけではなく、イベント開催中毎日行きたい方におすすめなのが通し券。
出店しているすべてのお店や期間中に行われるイベントやお祭り全てを制覇しようと思っているならば購入すべき。こちらは限定1,000枚の販売で、販売期間は2020年1月9日までとなっている。
優先入場付特別指定席券
平日デイチケット | 3,200円 |
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土日祝デイチケット | 3,700円 |
ナイトチケット | 2,000円 |
特別観覧席のさらに上のエリアに設けられた指定席を利用できるチケット。
指定席を利用できるだけではなく、優先入場レーンより入場・荷物を専用クロークに預けられる・どんぶりチケットを専用クロークで購入できる特典付き。
デイチケットは10:00~17:30まで指定席を利用可能で、ナイトチケットは17:50~21:00まで指定席を利用できる(会場に入場できるのは16時以降)。
特別観覧席&どんぶりチケット付き入場券
特別観覧席+前売入場券 | 2,200円 |
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特別観覧席+前売入場券+どんぶりチケット1枚 | 2,700円 |
特別観覧席+前売入場券+どんぶりチケット2枚 | 3,200円 |
お祭り広場正面のスタンド席は、イベント期間中観覧席として設けられており、平日は無料で土日祝は特別観覧席チケットが必要となっている。
特別観覧席チケットを持っていれば、土日祝の10:00~17:30間はいつでも特別観覧席を利用可能だが、指定席ではないため席を離れる場合は注意。
どんぶりチケット付き入場券(セブンチケット限定)
当日券+どんぶりチケット2枚 | 2,800円 |
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平日限定当日券+どんぶりチケット2枚 | 2,400円 |
入場券とどんぶりチケットを購入したい方におすすめなのが「どんぶりチケット付き入場券」。入場券と全国ご当地どんぶり選手権で使えるどんぶりチケットが付いたセット券となる。
どんぶり選手権に参加するためには、会場内にあるチケット売場でどんぶりチケットを購入する必要があるのだが、土日祝などにはかなりの行列となることが多い。
このチケットの良い点は、チケットを購入するための長蛇の列を回避できることだ。どんぶりチケットが元から付いてくるので後はお目当てのどんぶり店に並べばいいだけだ。
団体割引券(セブンチケット限定)
団体割引券 | 1,400円 |
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15名以上で利用する際にお得な団体割引券。通常入場券よりも400円安くチケットを購入可能。
乾杯ビール1杯付きイブニング券(セブンチケット限定)
イブニング券+乾杯ビール1杯引換券 | 1,600円 |
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5名~10名のグループ限定で購入できるチケット。
会場内で売られているビールは中カップ500円ほどするので、普通にイブニング券を購入して会場内でビールを買うよりも、「ビール1杯付きイブニング券」を購入しておいた方が200円ほどお得になりそう。
ただし、一緒についてくるビール1杯引換券は会場内のどの店舗でも引き換え可能というわけではなく、「ザ・北海食道」ブース内の指定の店舗のみとなる。
ストラップおちょこ付き入場券(セブンチケット限定)
イブニング券+ストラップおちょこ | 2,100円 |
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「“ちょこ”っと呑みつま横町」で使える、”ストラップおちょこ”と”入場券”のお得なセットチケット。
会場でストラップおちょこを購入すると1,500円かかるので、”ストラップおちょこ”と”イブニング券”を別々で購入するよりも700円お得ということになる。
ふるさと祭りを楽しむための3つのポイント
多くの来場者が訪れ混雑するこのイベントでは、以下の3つのポイントを意識するだけで、混雑によるストレスを減らすことができるように思う。
- なるべく混雑時間を回避する!
- 入場券はネットであらかじめ購入しておく!
- スイーツ系は早めにまわる!
なるべく混雑時間を回避する
1つ目は、なるべく混雑時間を回避するということ。基本的に会場内は1日中混雑しているが、場所によっては混雑の波がある。
例えば、入場ゲートは開場待ちの人たちの列で開場時間の10時頃が1番混むし、どんぶり選手権も開場時間の10時頃とお昼の時間帯は混む傾向にある。
数量限定商品を狙っていたり、先着何名と決まっているクーポンを使いたい方以外は、開場時間からずらして行くのがおすすめだ。どんぶり選手権のどんぶりだって、開場時間から少し遅れたからといってなくなることはまずない。
入場券はネットであらかじめ購入しておく
2つ目は、ネットであらかじめ入場券を購入しておくということ。土日祝にどんぶり選手権に参加する方は「どんぶりチケット付き入場券」をあらかじめ購入しておこう。
どんぶり選手権に参加するには専用チケットを購入しなければならず、そのチケットを求めて土日祝などは時間帯によって長蛇の列ができ、数時間並ばなければならないこともある。チケット購入後も目当ての店で並ぶことになるため、待ち時間が1番長いブースでもあるのだ。
どんぶりチケット付き入場券を購入しておくことで、どんぶりチケットの購入を省くことができ、目当てのどんぶり店に直接並ぶことが可能となる。
スイーツ系は早めにまわっておく
3つ目は、スイーツ系は早めにまわっておくということ。会場内にはさまざまなグルメやスイーツがあるわけだが、SNS映えしそうなスイーツや魅力的なスイーツは早い段階で売り切れとなることが多い。
ふるさと祭り公式サイトには、どのようなお店が出店するのか写真付きで紹介しているので、事前にいくつか目星をつけておくと良さそうだ。
さいごに
全国各地の”グルメ”と”祭り”を楽しめる「ふるさと祭り東京」。
東京ドームで開催されているということもあり、会場内には実にさまざまなお店が出店しており、食べ過ぎている自分に気づきながらも、どんどん美味しそうなグルメやスイーツを探してしまう。
「全国ご当地どんぶり選手権」「イケ麺スタンプラリー」「ご当地スイーツマルシェ」などの特別企画も、魅力的なメニューばかりで食欲をそそられる。
まるで、胃が四次元ポケットにでもなったかのように食べまくれるこのイベントが怖くなる(笑)
思わず誰かに教えたくなってしまうイベントなのは間違いないので、ぜひ1度訪れてみてほしい!