漆黒の高級感ある機体が特徴のスターフライヤーは、福岡県にある北九州空港を拠点に運航している航空会社です。
福岡・北九州路線をメインに運航しており、24時間運用可能な北九州空港を利用することで、深夜早朝便の運航も行っています。
今回は、スターフライヤーの深夜早朝便についてまとめました。深夜早朝便を利用してお得に東京⇔福岡間を移動したい方は、この記事を参考にしてみてください。
タップできる目次
スターフライヤーの深夜早朝便について
【運航路線】
東京(羽田)⇔福岡(北九州)
【運航期間】
2019年9月1日~2020年3月28日
【運航時間】
・羽田→北九州
22:00-23:40、22:55-24:35
・北九州→羽田
5:30-7:00
利用する際に注意したいのが、深夜早朝便の就航地は福岡空港ではなく北九州空港だということです。
基本的に羽田→北九州線は1日2便、北九州→羽田線は1日1便の運航となっており、長期休暇などには臨時増便を運航します。
期間中は毎日深夜早朝便の運航を行っていますが、運航除外日を設ける場合もあるため公式サイトを確認するようにしてください。
北九州空港⇔博多・天神方面間のリムジンバス
スターフライヤーの深夜早朝便に対応して、北九州空港⇔博多・天神方面間をリムジンバスが運行しています。
深夜便到着後に北九州空港から博多・天神方面へ、早朝便利用の場合は博多・天神方面から北九州空港へと向かうことが可能。
リムジンバスは北九州空港→博間を90分、博多→北九州空港を70分で結んでおり、料金はどちらの路線も片道2,000円で利用できます(事前予約などは不要)。
深夜早朝便に合わせて運行するリムジンバスの停留所は以下のようになっています。
【北九州空港→博多・天神】
北九州空港
↓
直方PA
↓
若宮IC
↓
上の府太郎丸
↓
御幸町
↓
呉服町
↓
博多駅前(A)
↓
天神高速バスターミナル前(1C)
※北九州空港以外の停留所は降車のみとなります。
【博多・天神→北九州空港】
天神高速バスターミナル前(1C)
↓
博多駅前(A)
↓
博多駅筑紫口
↓
北九州空港
※天神高速バスターミナル前(1C)~博多駅筑紫口間は乗車のみ。北九州空港は降車のみとなります。
北九州空港からは、乗り合いタクシーの利用も可能となっています。こちらは完全予約制となっているため、タクシー会社へ事前予約が必要。
深夜早朝便の運賃
2020年1月11日(土)の運賃を見てみましょう(2019年10月3日現在)。
【羽田→北九州】
【北九州→羽田】
スターフライヤーの航空券をお得に購入する際に利用したいのが、早期割引運賃である「そら旅」!
その中でも、80日前の予約・購入で割引が受けられる「そら旅80」は、かなりお得に航空券を購入することが可能です。ただし、そら旅は航空券の予約変更ができないので購入する際には注意しましょう!
スターフライヤー深夜早朝便のメリット・デメリット
- 航空券がお得に購入できる!
- 仕事終わりで福岡に行ける!
- 普段よりも滞在時間が伸びる!
- 福岡市街地へはバスを利用しなければならない!
- 福岡空港へ直接行った方が安い場合もある!
メリットは、仕事終わりで福岡に行けることや普段よりも滞在時間を延ばせる点、普通のフライトよりも運賃が安いことが多いが挙げられます。
対してデメリットは、福岡市街地へ行くためにはリムジンバスに乗り換えなければならない点や、福岡空港へ直接向かった方が運賃を安く抑えられる場合もあるなどが挙げられるかと。
2020年1月11日(土)の羽田⇔福岡間の運賃を調べてみたところ、福岡空港へ直接行った方が運賃は安かったです。
【羽田→福岡】
【福岡→羽田】
もちろん搭乗日にもよりますが、深夜便の航空券を購入する前に福岡空港への直行便の運賃も調べてから検討した方がいいかもしれません。
さいごに
スターフライヤーが運航している羽田⇔北九州間の深夜早朝便。
博多利用者からすると福岡までの直行便ではないのが残念ですが、北九州空港⇔博多間を運行するリムジンバスのおかげで、東京・福岡で普段よりも長く滞在が可能となっています。
スターフライヤーの深夜早朝便を利用して東京・福岡の旅をさらに楽しんじゃいましょう!