エアトリで航空券を予約したいけれど、「手数料はどれくらい取られるんだろう…」「キャンセルでも手数料は取られるのかな…」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
エアトリは有名人を起用したテレビCMなどの効果もあり、オンライン旅行会社としての知名度は高いものの、利用者から手数料の高さを指摘する声が多く目立ちます。
そこで本記事では、エアトリで航空券を予約した際にかかる手数料をまとめました。
これからエアトリの利用を検討している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
エアトリの手数料は3種類

エアトリで航空券を予約する際には、「取扱手数料」「事務手数料/支払手数料」「振込手数料」の3種類の手数料がかかります。
- 国内航空券:取扱手数料+事務手数料+振込手数料
- 海外航空券:取扱手数料+支払手数料+振込手数料
国内航空券と海外航空券で手数料の名称はほとんど変わりませんが、金額は大きく異なるため注意してください。
それぞれ詳しく解説していきます。
1.取扱手数料
取扱手数料は航空会社ごとに設定された手数料で、同じ航空会社であっても国内線と国際線で手数料は異なります。
国内航空券は片道ごとに取扱手数料がかかるため、往復予約だと1人6,000円以上となるケースが多いです。
海外航空券は航空会社や運航路線によって取扱手数料が異なり、1人往復4,000円~7,000円の場合が多いです。
エアトリを利用する際は、なるべく取扱手数料の安い航空会社を選ぶようにしましょう。
- ANA:4,600円(普通運賃)、7,000円(株主優待使用料)
- JAL:2,800円(普通運賃)、4,000円(株主優待使用料)
- スターフライヤー:3,300円(普通運賃)、1,000円(株主優待使用料)
- スカイマーク:5,500円
- エアドゥ:3,300円
- ソラシドエア:3,300円
- フジドリームエアラインズ:2,500円
- IBEX:3,300円
- TOKI AIR:3,300円
- Peach:3,740円
- ジェットスター:4,600円
- スプリングジャパン:3,300円
- 航空会社や運航路線によって異なり22,000円以内(だいたい4,000円~7,000円)
2.事務手数料または支払手数料
事務手数料・支払手数料は支払方法ごとに設定された手数料のことで、国内航空券の場合は「事務手数料」、海外航空券の場合は「支払手数料」と表示されます。
事務手数料は固定ではないため、支払い金額が高くなるほど手数料の負担が増えます。
対して海外航空券でかかる支払手数料は、どの支払方法を選んでも一律1,980円です。
- クレジットカード:支払金額の5%
- PayPay:支払金額の6%
- Amazon Pay:支払金額の8%
- PayPal:支払金額の8%
- コンビニ決済:支払金額の5%
- 銀行支払(ATM・ネットバンク):支払金額の5%
- Paidy(あと払い):支払金額の8%
- メルペイ:支払金額の8%
- au Pay:支払金額の5%
- エアトリポイント:無料
- クレジットカード、Amazon Pay、金融機関、コンビニ、Pay-easy、Paidy翌月払い:1,980円
※フライトによって利用可能な支払方法は異なる
3:振込手数料
振込手数料は金融機関や支払サービス提供者に支払う手数料で、エアトリの場合は下記3つの支払方法で振込手数料がかかります。
振込手数料を支払いたくない方は、クレジットカードでの支払いをオススメします。
| 振込対応場所 | 振込手数料 | |
|---|---|---|
| 銀行振込 | 全国で370行の金融機関に対応 (ATM・インターネットバンキングにも対応) | 金融機関により異なる |
| コンビニ決済 | セブン-イレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ デイリーヤマザキ セイコーマート | 110円~550円 |
| Paidy決済(あと払い) | ー | 口座振替:無料 コンビニ:390円 銀行振込:金融機関により異なる |
エアトリで航空券をキャンセルした時の手数料

エアトリで予約した航空券をキャンセルした場合、旅行代金の「入金前(無料)」か「入金後(有料)」でキャンセル料の発生が変わります。
- 旅行代金の「入金前」:無料
- 旅行代金の「入金後」:有料
入金前は入金期限が過ぎると自動キャンセルとなるため、キャンセル料・キャンセル手続き共に必要ありません。
対して、入金後は「各航空会社規定のキャンセル料+エアトリ規定の取消手続手数料または事務手数料」がかかります。
- 国内航空券(1区間1名):航空会社の取消手数料と払戻手数料+エアトリの取消手続手数料(2,800円)+金融機関への振込手数料
- 海外航空券(1人あたり):航空会社の取消料+エアトリの事務手数料(11,000円)+金融機関への振込手数料
上記は航空券購入後〜出発時刻までのキャンセル料となるので、出発時刻以降にキャンセルした場合さらに高くなります。
なお、Peach・ジェットスター・春秋航空・スカイマークの券種「ダッシュいま得」のみ、入金後はキャンセル料100%(払戻なし)となるので十分注意しましょう。

取扱手数料・事務手数料は返金対象外なので注意してね。悪天候・機材故障などでのキャンセルも含むよ
航空券+ホテルがセットになった「エアトリプラス」が断然お得

エアトリでは国内・海外航空券以外にも、航空券とホテルがセットになった「エアトリプラス(航空券+ホテル)
」という旅行商品を取り扱っています。
航空券とホテルをまとめて予約するとセット割引が適用される場合があり、「国内航空券+ホテル」では国内ホテル料金が最大70%OFF、「海外航空券+ホテル」では海外ホテル料金が最大無料となります。
すべてのエアトリプラス予約に上記セット割引が適用されるわけではありませんが、航空券とホテルをまとめて予約することを検討している方は一度サイトを覗いてみる価値はありそうです。
なお、ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)での予約を検討している方は、下記記事も参考にしてみてください。
▼おすすめの旅行会社はコチラ▼
>> 旅行会社おすすめ16選比較ランキング!ダイナミックパッケージを徹底比較
まとめ:エアトリで予約する際には手数料に注意しよう!
今回は、エアトリで航空券を予約する際にかかる手数料、航空券をキャンセルした場合の取消料を解説してきました。
エアトリは旅行商品の取扱いが充実していたり、購入金額に応じてポイントが貯まるなど魅力的な面もありますが、航空券の予約でかかる手数料の高さが気になります。
エアトリを利用するなら航空券単体の予約ではなく、セット割引が適用されるケースのあるエアトリプラスでの予約を検討するのがおすすめです。
エアトリの評判・口コミや利用するメリット・デメリットは、「エアトリの評判・口コミ」の記事で詳しく解説しています。

