「ANAギャラクシーフライトって一体なんだろう…」「ANAギャラクシーフライトのメリットを知りたい…」と気になっていませんか?
ANAギャラクシーフライトは、毎年7月〜8月にかけて運航する東京(羽田)⇔沖縄(那覇)間の深夜早朝便のことで、ANA航空券をおトクに購入できることから人気があります。
今回は、下記のような悩みを解決できる記事を用意しました。
- ギャラクシーフライトってなに?
- ギャラクシーフライトのメリット・デメリットは?
- ギャラクシーフライトが向いている人は?
この記事を読めば、ANAギャラクシーフライトについて知ることができ、自分に向いているフライトなのか判断できるようになります。
ジャンプできる目次
ギャラクシーフライトとは?

ギャラクシーフライトとは、ANAが2014年からスタートしている東京(羽田)⇔沖縄(那覇)間の深夜早朝便のことです。
もともとは深夜便のニーズ調査のために羽田⇔那覇間の試験運航を行ったのがはじまりで、予想以上の反響だったことから毎年特別フライトとして運航するようになりました。
毎年2〜3月頃には運航スケジュールが発表され、基本的に運航除外日を除き1日1往復運航しています。
ただし、新型コロナウイルスの影響により2019年を最後にギャラクシーフライトは運航していません。
東京(羽田)→沖縄(那覇) | 沖縄(那覇)→東京(羽田) |
---|---|
便名:NH999 22:55-25:35 | 便名:NH1000 3:35-5:55 |
運航期間:2019年7月12日~8月31日 |
- 羽田→那覇線の運航除外日:7/14・7/21・7/28・8/4・8/11・8/18・8/25・8/31
- 那覇→羽田線の運航除外日:7/12・7/15・7/22・7/29・8/5・8/12・8/19・8/26
補足:プレミアムクラスも予約できる
ギャラクシーフライトは、通常のフライトと同じくプレミアムクラスでの予約もできます。
ただし、「ANA PREMIUM CHECK-INカウンター」と「ANA LOUNGE サービス」が、通常のプレミアムクラスサービスと異なるため注意してください。
羽田発沖縄行きプレミアムクラス(NH999) | 沖縄発羽田行きプレミアムクラス(NH1000) | |
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ANA PREMIUM CHECK-INカウンター | ◯*1 | ✕ |
ANA LOUNGEサービス | ◯*2 | ✕*3 |
優先搭乗サービス | ◯ | ◯ |
機内での食事 | ◯(夕食) | ◯(朝食) |
機内での飲物 | ◯ | ◯ |
*1:「ANA PREMIUM CHECK-INカウンター」、「ANA SUITE CHECK-INカウンター」は21:00まで利用可。
*2:ANA LOUNGE(本館北)を一部のエリア限定で利用可。ANA LOUNGE(本館南)は21:00まで、ANA SUITE LOUNGEは21:20まで利用可。
*3:ANA SUITE LOUNGEならびにANA LOUNGEはオープンなし。
ギャラクシーフライトが人気な3つの理由

この章では、ギャラクシーフライトが人気な理由を解説していきます。
- ANA航空券を安く予約できる
- 会社帰りでもフライト時間に間に合う
- 普段より現地での滞在時間が伸びる
それでは順番にみていきましょう。
理由1:ANA航空券を安く購入できる

ギャラクシーフライトの航空券は、早割で購入すれば片道9,000円ほどで沖縄へ行くことも可能です(予約日によって異なる)。
基本的に直前予約は航空券が高くなりがちですが、ギャラクシーフライトの場合、直前予約でも片道12,000円ほどで購入できることもあります。
ギャラクシーフライトって安いですねー!
なんとか修行に組み込めないか考えよ🤔🤔#sfc修行 pic.twitter.com/BAjF7S349x— ✈︎枚方王子✈︎福袋2022🎁 (@tO3oy3c7G6WdjTL) February 24, 2019
ギャラクシーフライトってやはり安いな
— 中木寸 元糸己 (@nozomi254) June 14, 2019
ギャラクシーフライトめっちゃ安い
夏場沖縄旅行しようかしら。
— 晴斗 (@04198916Kaz) February 19, 2019
早割は予約変更できないというデメリットこそあるものの、うまく活用すれば繁忙期でも航空券を安く購入できます。
ただし全ての日で深夜便が最安値というわけではないため、最安値航空券を簡単に検索・予約できる格安航空券予約サイトを活用するのがおすすめ。
さくらトラベルの評判・口コミ|口コミから分かるメリット・デメリット理由2:会社帰りでもフライト時間に間に合う

通常フライトであれば、東京(羽田)→沖縄(那覇)線の最終フライトは20時、沖縄(那覇)→東京(羽田)線の最終フライトは21時なので、仕事終わりに沖縄へ行くという選択はなかなか難しいと思います。
たとえフライト時間に間に合うとしても、時間に余裕がないことから準備にバタバタしてしまうでしょう。
ギャラクシーフライトなら、仕事終わりでも時間に余裕をもって空港へ向かうことができますし、近場であれば一度自宅に帰ることも可能かもしれません。
7/30に仕事終わりでそのまま羽田行ってギャラクシーフライトで那覇入りするのもありかぁ。ギャラクシーフライト安いしなぁ。
— 🐕⚽️いちや🧟♀️🍄佐賀行→11/18~21 (@mahkun101) February 16, 2019
会社終わりからの直接ギャラクシーフライト✈️ 今日暑かったしシャワー浴びたい…考えた結果、エニータイムフィットネスへ。会員だと何処の店舗でも利用出来るからこういう時に便利。さあ綺麗さっぱり早めに羽田向かいます!#SFC修行 #ANA
— GO!!GO!! MILER 2019年12月SFC解脱! (@go2miler) July 26, 2019
理由3:普段より現地での滞在時間が伸びる

ギャラクシーフライトを利用することで、沖縄に最大約26時間、東京に最大約17時間滞在することが可能です。
東京(羽田)→沖縄(那覇)線は25時35分に那覇空港に到着し、沖縄(那覇)→東京(羽田)線は5時55分に羽田空港に到着するため、どちらも早朝から現地で行動できます。
ギャラクシーフライト使ったら、滞在時間も伸びるし、遠距離でPPもたまるし、一石二鳥ですねーな(*´ー`*)
って、いやいやいやいや、てぃーしさんは、私めに修行をそそのかしますね(笑)— wakana@ANA平落ち (@wakana777sfc) May 12, 2017
滞在時間の長さを利用して、沖縄または東京への日帰り旅行なんかもおすすめです。
体力的にかなりキツいですが、金曜日の仕事終わりにギャラクシーフライトで沖縄・東京へ行けば、土曜日の早朝〜日曜の夜まで一日中満喫できます。
ギャラクシーフライトで気をつけるべき3つの注意点

続いて、ギャラクシーフライトで気をつけるべき注意点を解説します。
- 体力的なキツさがある
- 那覇到着後は公共交通期間が運行していない
- ANAラウンジサービスの利用に制限がある
それぞれ順番にみていきましょう。
注意点1:体力的なキツさがある
ギャラクシーフライトがお得なフライトであることは間違いないのですが、深夜便であるがゆえに体力的なキツさがあります。
実際ギャラクシーフライト利用者からも、「航空券は安かったけれど体力的にキツかった…」という声をよく耳にします。
しかしギャラクシーフライトは安いけど最後の負担がしんどいから来年以降は再考せねばやなあ pic.twitter.com/MDKZ8i2m7i
— じゅんなま (@viva_happousyu) August 17, 2015
わたしはこれから帰るんですけどね…往復ギャラクシーフライトだよ。安いし早起き苦手な人間にはこの時間帯のほうがラクではあるんだけど、やっぱホテルのベッドでむだに寝たい。
— 優希 (@yk56mar) July 19, 2019
体力的に問題なければ沖縄はギャラクシーフライトで往復が一番安い。フリークエントフライヤー持ってるANA以外で国内線乗る気になれないんだよ…。
— ろっく (@bass_chihirock) May 7, 2015
僕自身、ギャラクシーフライトを数回利用したことがありますが、機内や空港でよく眠れなかったので日中かなり眠かったです。
機内や空港で熟睡できない方にとって、ギャラクシーフライトは少し苦痛に感じてしまうかもしれません。
注意点2:那覇到着後は公共交通機関が運行していない
ギャラクシーフライトの東京(羽田)→沖縄(那覇)線は、那覇空港に到着するのが25時35分となるので、公共交通機関が運行していません。
そのため、那覇空港到着後の予定をあらかじめ決めておく必要があります。
那覇空港で乗継便を待つ人を除き、那覇空港到着後の選択肢としては下記3つです。
- 公共交通機関の始発まで那覇空港で過ごす
- レンタカーまたはタクシーで目的地に移動する
- 24時間営業のマクドナルドのある赤嶺駅まで歩く(約30分)
ギャラクシーフライト運航期間中は、那覇空港の一部エリアが開放されることから、公共交通機関の始発まで空港内で仮眠をとる方が多いです(00:00〜1:00の間は閉鎖)。
ただ、那覇空港内のお店はすべて閉まっており、空港から1番近い24時間営業のお店まで徒歩約30分かかるので、軽食などは事前に購入しておきましょう(空港内の自販機は使えます)。
午前2時以降チェックイン可能なホテルもいくつかあるため、ホテルで少し仮眠を取るのもアリです。
ギャラクシーフライトで羽田↔︎那覇を8月行くのだが、公共交通機関が稼働するまで、那覇でどう過ごすか。また、深夜出発まで那覇でどう過ごすか。んー、、、どうするかなぁ。。。
— 【787-10】Asuka【HNDグランドハンドリング】 (@rx0_unicorn0517) June 8, 2019
注意点3:ANAラウンジサービスの利用に制限がある
ANAラウンジサービスを利用する方のみに当てはまることですが、ギャラクシーフライトではANAラウンジサービスの利用に一部制限がかかります。
- 羽田空港:本館北のANA LOUNGEのみ搭乗直前まで利用可能(一部エリア限定)
- 那覇空港:ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGEはオープンしない
羽田空港のANA LOUNGE(本館南)は21:00まで、ANA SUITE LOUNGE は21:20まで利用することができ、この時間を過ぎると退出しなければならないので注意しましょう。
また、本館北のANA LOUNGEも一部エリアのみ開放となるため、普段より使えるエリアは少ないです。
こんばんは😊
今年初めてのギャラクシーフライトです✈️suite loungeは21:30で追い出されましたね💦移動してANA北loungeでゆっくりと🍺これから沖縄へ行って参ります✈️ pic.twitter.com/WeJxdXgiev— はる(宇部) (@9yzt2LwkMPVChTO) July 13, 2019
ギャラクシーフライト期間中のANAラウンジ、きょうは「搭乗時刻までご利用いただけます」とのこと。ただし使えるフロアが制限されているのと、一部の飲み物 (コーヒー、ハイボール、一部のビール) のサービスは終了。
— shao / 澤田 翔 #FullyVaccinated (@shao1555) July 22, 2016
ギャラクシーフライトが向いている人

ギャラクシーフライト利用者の口コミをまとめると、下記にあてはまる方はギャラクシーフライトが向いています。
- 7月〜8月に沖縄旅行・東京旅行を計画している人
- 夜遅い時間のフライトを希望している人
- 現地での滞在時間を長くしたい人
ギャラクシーフライトは深夜便なので体力的なキツさはありますが、7月〜8月の繁忙期でも航空券を安く購入できるというメリットがあります。
現地での滞在時間が伸びたり、会社帰りでもフライト時間に間に合うことから、沖縄・東京への日帰り旅行も楽しめそうです。
PP単価(プレミアムポイント単価)も低くコスパが高いため、SFC修行を行っている方にもオススメです。
「沖縄または東京行きの航空券を安く購入したい!」「効率よくSFC修行をしたい!」という方は、ぜひギャラクシーフライトの利用を検討してみてください。
まとめ:繁忙期でもおトクに航空券を購入したいならギャラクシーフライトがおすすめ!
今回はANAギャラクシーフライトが人気な理由、ギャラクシーフライトの注意点などをご紹介しました。
繁忙期は航空券もかなり高くなりますが、ギャラクシーフライトなら航空券を驚くほど安く購入できます。
早割を活用すれば航空券を安く購入することもできますが、基本的に早期割引運賃は予約変更できないため、十分検討してから購入するようにしましょう。
ギャラクシーフライトのようすは、下記記事で詳しく紹介しています。