スカイマーク「いま得・たす得」の違いを利用者目線で徹底解説!

中堅航空会社であるスカイマークの割引運賃「いま得」「たす得」は、お得に航空券が購入できることから人気があります。

大手航空会社と同じように受託手荷物・座席指定も無料なことから、とても使いやすい航空会社なのではないでしょうか。

今回はスカイマークのいま得・たす得に注目し、それぞれの運賃の違い利用する際に気をつけたいポイントなどを徹底解説していきたいと思います!

スカイマークについてよく知らない方は、まず以下の記事からご覧ください。

スカイマークの評判/口コミを徹底分析!0から分かるスカイマークの魅力!

スカイマークのいま得・たす得とは?

いま得・たす得は、便ごとの空席予測数に応じて運賃額が変動する割引運賃です。

ここで空席予測数という言葉が出てきましたが、スカイマークの公式サイトには空席予測数について以下のように書かれていました。

「空席予測数」とは、現時点における便の最終的な混み具合の予測値です。(ご予約時の便の空席状況のことではございません。)

引用元:スカイマーク公式HP

予約時に空席が沢山あれば航空券が安く手に入るということではなく、現時点での便の最終的な混み具合によって運賃も変わりますよということ。

すごく単純な割引運賃に見えますが、購入者側からすると「じゃあ、お得に航空券を購入できるのはいつなの?」とも感じてしまいますよね。

お盆休みやゴールデンウィークなど、あらかじめ利用者が多いと予想される日は航空券が高くなることが予想できますが、オフシーズンだからといって飛行機の利用者が減り航空券が安くなるとまでは言えません。

早めに航空券を予約すれば、お得に航空券が購入できるといった明確なものがないので、本当にお得な航空券を購入したい方にとっては難しい割引運賃かもしれませんね。ただ、逆にそういう明確さがないからこそ、搭乗日が近くても航空券をお得に購入できる可能性を持っています。

いま得・たす得の違いとは?

ここからは、いま得・たす得の違いについて解説していきたいと思います。

2つの割引運賃の違いはとても簡単で、以下の2つに分けられます。

  • 航空券の予約期限
  • 予約変更の可否

もちろん運賃の違いはありますが、予約する上で重要なのはこの2つ。いま得・たす得を利用する上でとても大切なことなので、しっかりと理解するようにしてください!

これを理解しないまま予約してしまうと、後で後悔することにもなります。

航空券の予約変更ができない「いま得」

こんな人におすすめ!
  • とにかく航空券を安く購入したい!
  • 予約変更はしない!

「いま得」は搭乗3日前まで予約可能な割引運賃です。

とにかく航空券を安く購入したいという方におすすめですが、予約変更ができないというデメリットがあることに注意しましょう。

予約変更をするには1度予約を取り消す必要があり、「取消手数料+払戻手数料」がかかってしまいます。

航空券購入後~搭乗日30日前まで4,000円(1人1区間)
29日前~出発時刻前5,000円(1人1区間)
搭乗予定便出発時刻以降払戻不可(旅客施設使用料のみ払い戻し)
払戻手数料取消日にかかわらず、1人1区間500円(大人・小児同額)

仮に搭乗日の30日前までに予約を取り消したとしても、

4,000円(取消手数料)+500円(払戻手数料)=4,500円

の予約取消し料を支払うことになります。

また、1区間4,500円なので往復2万円の航空券を購入していた場合は、約1万円が手数料として引かれてしまいます。

航空券の予約変更ができる「たす得」

こんな人におすすめ!
  • 急に航空券が必要になった!
  • 予約変更する可能性がある!

「たす得」は搭乗前日まで予約可能な割引運賃です。

いま得よりも1,000円~3,000円ほど航空券代が高くなっていますが、予約変更ができるというメリットがあります。また、搭乗前日まで予約が可能なため、急に航空券が必要になった際などにも便利。

搭乗日前日でも普通運賃よりは安く航空券を購入できますが、実際のところ搭乗日前日になると「U21直前割」「シニアメイト1」という割引運賃の方が安くなることが多いです。

ただし、この2つの割引運賃を利用するには年齢条件があり、U21直前割は満12歳以上22歳未満の方、シニアメイト1は満60歳以上の方でないと航空券の購入ができません。

たす得の予約変更をする際に気をつけたいポイントは以下の3つ。

  • 同種運賃同一区間に限り予約変更が可能
  • たす得の座席数には限りがある
  • 変更便との差額が生じる場合には返金または収受あり

予約変更する際に気をつけたいのが、予約変更で選べるのは「たす得」のみだという点。

他の運賃への変更は不可となっており、たす得の座席数には限りがあるため、希望の日時に予約変更できない可能性もあります!

たす得でも予約の取り消しには「取消手数料+払戻手数料」がかかります。

航空券購入後~搭乗予定便出発時刻まで2,500円(一人一区間)
搭乗予定便出発時刻以降払戻不可(旅客施設使用料のみ払い戻し)
払戻手数料取消日にかかわらず、1人1区間500円(大人・小児同額)

予約の取り消しを行った場合、以下の予約取消し料を支払うこととなります。

2,500円(取消手数料)+500円(払戻手数料)=3,000円

こちらも1人1区間の取り消し料なので、往復予約していた場合には倍の料金がかかります。

座席指定や受託手荷物は無料でできる?

スカイマークはLCCだとよく言われていますが、実際はMCC(ミドル・コスト・キャリア)というランクになります。

大手航空会社と格安航空会社の間に位置する中堅航空会社がスカイマークです。

そのため座席指定も無料でできますし、受託手荷物も無料範囲内であれば無料で預けることが可能。もちろん、いま得・たす得関係なく全ての運賃でこのようなサービスが受けられるので安心してください!

いま得・たす得と他社航空券の価格を比較

ここまで「いま得」「たす得」の違いについて解説してきましたが、2つの割引運賃を利用することで航空券をどれだけ安く購入できるかは皆さんも気になりますよね。

そこで、大手航空会社(ANA)・中堅航空会社(スカイマーク)・格安航空会社(ジェットスター)の3社で運賃を比較していきたいと思います!

※路線は羽田→那覇線または成田→那覇線(2019年9月7日現在を元に比較)

3ヵ月先の予約の場合

まずは、3ヵ月先に航空券を予約した場合の運賃の比較をしていきます。

【ANA】

ANAは、航空券の早期購入でお得な「ANA SUPER VALUE」という早期割引運賃サービスを行っています。

3ヵ月前からの予約の場合、75日前までの購入でお得な「ANA SUPER VALUE 75」で航空券の購入が可能。この日の最安値運賃は、スーパーバリューの9,010円でした。

※「ANA SUPER VALUE」は予約変更ができません。

【スカイマーク】

スカイマークで数ヵ月先の航空券を購入する場合、「いま得」を利用するのが航空券を1番安く購入する方法となります。この日の最安値運賃は、いま得の9,910円でした。

※いま得は予約変更ができません。

【ジェットスター】

ジェットスターは、残席数により運賃額が変わる空席連動型を採用しています。航空券を安く購入したいのであれば、なるべく早めに予約しておくのが良さそうですね。

この日の最安値運賃は6,290円でした(ジェットスター会員の場合は5,540円)。

ただ、有料オプションを利用すると受託手荷物料や座席指定料が追加料金としてかかるため、最低でも「基本運賃+約2,000円」とみておいた方がいいです。

3社の最安値運賃とフライト時間をまとめてみました。

フライト時間最安値運賃
ANA15:25-18:159,010円
スカイマーク17:05-20:05、18:25-21:209,910円
ジェットスター15:55-19:206,290円

航空券代だけでみると、1位ジェットスター、2位ANA、3位スカイマークという結果になりました。

羽田・成田関係なく、とにかく安い航空券を探している場合はLCCを利用するのがいいかと。しかし、LCCを利用する際に気をつけなければならないのが有料オプション。受託手荷物や座席指定・クレジットカード決済などで追加料金がかかります。

基本運賃が安いので得をしている気分になりますが、実際は有料オプションなどを利用すると大手航空会社や中堅航空会社とほとんど運賃が変わらないなんてことも多いです。

予約変更する可能性が少ないという方は、充実したサービスを提供している大手航空会社を早割で予約するのもありかと!

1ヵ月以内の予約の場合

次は、1ヵ月以内に航空券を予約した場合の運賃の比較です。

【ANA】

ANAスーパーバリューは、21日前までの購入でお得な「ANA SUPER VALUE 21」までしかありません。

21日より前になると、3日前・前日でもお得な「ANA VALUE」や当日予約もOKな「ANA FLEX」での購入となります。この日の最安値運賃は、バリューの25,110円でした。

※「ANA VALUE」は予約変更ができません。

【スカイマーク】

いま得は搭乗3日前まで予約可能です。この日の最安値運賃は、いま得の11,610円でした。

※いま得は予約変更ができません。

【ジェットスター】

この日の最安値運賃は9,890円でした。残席数により運賃額が変わる空席連動型ということもあり、搭乗日が近づくと運賃も結構高くなっている感じですね。

先ほどと同じく、3社の最安値運賃とフライト時間をまとめてみました。

フライト時間最安値運賃
ANA15:45-18:1525,110円
スカイマーク17:05-19:5011,610円
ジェットスター15:15-18:259,890円

1ヵ月以内に予約した場合、1位ジェットスター、2位スカイマーク、3位ANAという結果でした。

搭乗日が近くなると、ANAは他の2社と比べてかなり運賃差が出てしまっています。やはり、大手航空会社は早割で購入するのがおすすめと言えそうです

最安値運賃(3ヵ月先)最安値運賃(1ヵ月以内)
ANA9,010円25,110円
スカイマーク9,910円11,610円
ジェットスター6,290円9,890円

上のグラフは、3ヵ月先に予約した場合と1ヵ月以内に予約した場合の最安値運賃をまとめたものです。

LCCは別として、数ヵ月先の予約であればスカイマークよりもANAの方が航空券を安く購入できるように感じます。もちろん日によって運賃も変わるので、スカイマークの方が安く購入できる日もあります!

さいごに

いま得・たす得で予約する際に気をつけたいポイントは、少しでも予約変更しそうな時は「たす得」で予約するということです!

いま得が1番安いからと後先考えずに購入すると、結局は予定が合わなくなって高いキャンセル料を支払うということにもなりかねません。

急ぎでなければ無駄な出費を避けるためにも、十分に検討してから「いま得」で購入するようにしましょう!

▼関連記事▼
スカイマークの評判/口コミを徹底分析!0から分かるスカイマークの魅力! スカイマークの深夜便搭乗レポート!羽田→那覇をお得に旅行! 羽田空港で深夜早朝便を運航している国内線の航空会社6選

error: Content is protected !!