神戸から小豆島は「小豆島ジャンボフェリー」で!【乗船方法&船内解説】

瀬戸内海・播磨灘にある小豆島は、空港がなく周辺の県と陸路でもつながっていないため、周辺の県から運航しているフェリーや高速船を利用して向かわなければなりません。

いくつかある航路の中から、神戸⇔小豆島間を運航している「小豆島ジャンボフェリー」に乗船してきたので、そのレポートをお届けしていきます。

神戸から小豆島へ行く方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います!

小豆島ジャンボフェリーとは?

小豆島ジャンボフェリーは、神戸(神戸三宮フェリーターミナル)⇔小豆島(坂手港)間を結んでいる大型フェリーです。

乗客だけではなく車両やバイクも積み込めるため、マイカーやレンタカーで神戸観光後にそのまま小豆島まで乗せていくことが可能となっています。

赤線の引かれているところが、小豆島ジャンボフェリーの航路です。他の航路に比べて運航時間が約200分と最も長いため、船内は広く快適な船旅を送れるように作られていました。

小豆島ジャンボフェリーの船内

乗船してすぐのエントランスには無料キャリーバック置場が設けられており、乗船中邪魔になるキャリーバックを置いておくことができます。

ただ、コインロッカーのように鍵付き扉がついているわけでもなく、乗船後は人通りもほとんどないため貴重品は必ず2階の貴重品ボックスに入れておきましょう(一応監視カメラは設置されています)。

残念ながら、客室内は撮影禁止ということで撮影することができませんでした。

  • 1階→個室
  • 2階→洋室イス席(自由席・指定席)
  • 3階→女性専用室(イス席×1室、カーペット席×2室、キッズルーム、授乳室)、和室&カーペット席(自由席)
  • 4階→カーペット席(自由席)

1階に個室、2階に洋室イス席(自由席・指定席)、3階に女性専用室・和室&カーペット席、4階にカーペット席がありました。

2階には売店&うどんコーナーがあり、小豆島のお土産や軽食を販売。DVDやDVDプレーヤーのレンタルも有料で行っているようでした。

こちらは”肉うどん”。おにぎり・たこ焼き・アメリカンドックなども販売されています。

売店&うどんコーナー向かいには、さまざまな自動販売機が設置されていました。

船内のゲームコーナーには驚きました(笑)

ゲームの種類も充実していたので、暇つぶしには最適かと!

4階デッキにある喫煙コーナーここ以外では全て禁煙となっているので注意してください!

明石海峡大橋の下をくぐる際には、船内放送で教えてくれます。下から眺める明石海峡大橋は迫力満点なので、ぜひ展望デッキへ出てみてほしいです。

運航ダイヤと料金

定期検査期間以外は毎日3~4便運航しており、運航ダイヤは以下のようになっています。

【小豆島ゆき(平日)】神戸(神戸三宮FT) 発小豆島(坂手港) 着
夜行便1:00(高松経由)→7:30
朝便6:009:20
昼便13:3016:50
夜便なしなし
【小豆島ゆき(土日祝)】神戸(神戸三宮FT) 発小豆島(坂手港) 着
夜行便1:00(高松経由)→7:15
朝便8:0011:20
昼便11:2014:40
夜便19:2022:40
【神戸ゆき(平日)】小豆島(坂手港) 発神戸(神戸三宮FT) 着
朝便7:3011:00
昼便15:1518:45
夜便20:3024:00
夜行便なしなし
【神戸ゆき(土日祝)】小豆島(坂手港) 発神戸(神戸三宮FT) 着
朝便7:1510:40
昼便15:1518:40
夜便17:4521:00
夜行便22:40(高松経由)→翌日5:15

※GW・お盆・年末年始は小豆島行き、神戸行きどちらも土日祝ダイヤ適用となります。

基本的には片道約3時間の船旅となっていますが、夜行便は高松経由のため約6時間かかる点に注意が必要。

運賃は以下のようになっています(徒歩の一般旅客・車両の同乗者・二輪車の運転手)。

【大人運賃】片道往復
通常便1,990円3,790円
深夜便または土日祝ダイヤ2,490円4,290円
深夜便+土日祝ダイヤ2,990円4,790円
【小学生運賃】片道往復
通常便990円1,890円
深夜便または土日祝ダイヤ1,240円2,140円
深夜便+土日祝ダイヤ1,490円2,390円

片道分を購入するよりも往復分を購入した方がお得です。あらかじめ往復利用することが決まっている場合は、往復分の乗船券を購入してしまいましょう。

基本的に繁忙期以外は、徒歩客(車・バイク・自転車を持ち込まない方)も車・バイク・自転車を持ち込む方も予約なしで乗船することが可能。ただし、繁忙期やイベント事などがある期間は予約必須です。

予約必須の日は公式サイトに掲載されているので、フェリー利用の際は必ず確認するようにしてください。

船内の席は平日は自由席となっており、土日祝日は一部の座席が有料の指定席となっています。指定席(土休日ダイヤのみ)や 個室(深夜便のみ)は予約も可能なので、利用したい方は早めの予約をおすすめします。

運賃について詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。

>>小豆島ジャンボフェリーの運賃を確認する

神戸三宮フェリーターミナル

神戸の出発地は「神戸三宮フェリーターミナル」という場所です。

▼神戸三宮フェリーターミナルの場所▼

一応公式サイトには最寄り駅が三宮駅と掲載されていましたが、「ポートターミナル駅」からでもそれほど距離は変わらないように感じます。

ただ、三宮駅からは有料の連絡バスが運行しているため、雨が降っていたり荷物が多ければ連絡バスを利用した方がいいかと。

1階は乗船券購入窓口

こちらは乗船券購入の窓口。基本的に乗船券の販売は、フェリー出発の1時間~1時間半前から開始されます。

フェリー乗船券購入には、航送申込書が必ず必要となります。フェリーターミナルに到着したら早めに記入しておきましょう。

航送申込書は1階窓口の近くにあります。

1階にはアイスや軽食の自販機も設置されていました。

コインロッカーは1階と2階待合室の2ヵ所に設置されています。

2階は待合室&乗船口

2階は広めの待合室となっており、コインロッカーや自動販売機、小さな売店がありました。売店は営業していないこともあるので、必要なものはあらかじめ購入しておくのがいいでしょう。

フェリーへの乗船口。出港30分前になると乗船開始アナウンスが流れます。

3階は待合室&展望デッキ

3階は待合室と展望デッキでした。展望デッキからは、神戸三宮フェリーターミナル周辺の景色が眺められます。

タバコの自販機。

小豆島の坂手港

小豆島には港がいくつかあり、小豆島ジャンボフェリーは坂手港を拠点としています。

▼坂手港の場所▼

魔女の宅急便の実写版映画のロケ地として有名な「オリーブ公園」や、テレビ番組などで多数紹介されている醤油蔵「ヤマロク醤油」さんまでは若干距離があります。

バスの本数も多くはないため、移動にはレンタカーがあると便利だと思います。実際に坂手港からヤマロク醤油さんまで歩いてみましたが、片道1時間半ほどかかりました。

待合所内には乗船券購入窓口と小さな売店があります。

テレビ番組でも紹介されたことのあるオリーブサイダーは、さっぱりしていて美味しい!!

小豆島ジャンボフェリー乗船までの流れ

神戸から小豆島のジャンボフェリー乗船の流れを書いていきたいと思います。

乗船までの流れは以下のようになっています。

航送申込書に必要事項を記入
窓口に航送申込書を提出し乗船券の購入
乗船案内があるまで待合室で待機

神戸三宮フェリーターミナルに着いたら、航送申込書(乗船名簿)に必要事項を記入します。基本的に乗船券の販売は、フェリー出発の1時間~1時間半前から開始されます。

こちらが航送申込書で、乗船券購入の際には必ず提出しなければなりません。

  • 行き先(高松または小豆島)
  • 種別(人のみ・人+車両)
  • 券種(セット・片道・往復)
  • 乗船する人の情報(名前や住所)
  • 車両の情報(車両を船に積み込む方のみ)

記入に関して特に難しい項目などはありません。車両やバイクを積み込む方は、車両ナンバープレートの記入が必要となるため、あらかじめナンバーをメモしておいてください。

往復で乗船券を購入しておくと、帰りの航送申込書の記入が免除されるだけではなく、片道で購入するよりもお得に乗船券を購入できます。

あらかじめ帰る日にちが決まっている場合は、往復で購入するのがおすすめ。

乗船券を購入したら、2階の待合室で乗船開始アナウンスが流れるまで待ちましょう。

フェリーへの乗船は出港30分前から始まり、車・バイクを積み込み予定の方はフェリーへの移動作業があるため、待合室ではなく車の中で係の人の指示を待つこととなります。

神戸三宮フェリーターミナルまでのアクセス

神戸空港からの場合

レンタカー又はタクシー利用以外の方は、以下の移動方法で神戸三宮フェリーターミナルまで向かうことになります。

  • ポートライナー
  • リムジンバス

おすすめはポートライナーの利用。リムジンバスでも行けないことはないのですが、運行本数が少なかったりと不便な点があるため、運行本数の多いポートライナーを利用するのが便利。

神戸空港1階の到着ロビーに出たらリムジンバス利用の方は空港外へ、ポートライナー利用の方は2階出発ロビーへと向かいましょう。

保安検査場向かいにポートライナー連絡口があります。

ポートライナー連絡口を通ると券売機が見えてくるので、ポートターミナル駅か三宮駅までの切符を購入してください。

ポートライナーは、神戸空港⇔三宮駅間を結んでいるAGT(全自動無人運転車両)です。AGTとは自動案内軌条式旅客輸送システムのことで、運転士の操縦ではなく自動運転によって動いています。

ポートライナーを利用した場合、フェリーターミナルまで向かう方法には2つあります。

  • ポートターミナル駅から徒歩
  • 三宮駅から連絡バスを使う

三宮駅からの連絡バスを利用すれば歩く距離は少ないので楽ですが、ポートターミナル駅からフェリーターミナルまでは徒歩約15分と近いため、荷物などが多くなければポートターミナル駅で降りた方が早く着けます。

ポートターミナル駅の改札を出たら右に曲がります。

三宮駅(ビルの多い方向)方面へとしばらく真っすぐ進みます。

しばらく歩くと道路の反対側へと渡れる橋が見えてくるので渡りましょう。

階段を下りたら左へ曲がり大通りに沿って歩きます。

少し歩くと神戸三宮フェリーターミナルの案内板が見えてきます。

案内板の先の交差点を左に曲がってください。

四角い建物が神戸三宮フェリーターミナルです。

三宮駅からの場合

三宮駅から神戸三宮フェリーターミナルまでは徒歩約20~25分。三宮駅からは有料の連絡バスも運行しています。

SOGOとマルイの間に通っている大通りを写真の方向にまっすぐ歩けば、フェリーターミナルへと着きます。

四角い建物が神戸三宮フェリーターミナルです。

さいごに

初めは船で200分も過ごすのは大変そうだと思っていましたが、ジャンボフェリーというだけあり船内はとても快適に過ごせる作りとなっていました!

平日で利用客が少なかったというのも快適に過ごせた理由の1つだとは思うので、繁忙期などは少し窮屈さを感じてしまうかもしれませんね。

一応繁忙期は予約制となっているため、ぎゅうぎゅう詰めになることはないと思います(笑)

小豆島内では、ジャンボフェリー乗船証(きっぷ半券)を提示すると割引を受けられるお店や施設もあるため、捨てずに取っておくと役に立つかもしれません。

ヤマロク醤油さんの紹介記事も書いているので、良かったら参考に読んでみてください。

小豆島の「ヤマロク醤油」を紹介!テレビ番組で放送の木桶仕込み醤油!

公式小豆島ジャンボフェリー