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スカイマークの評判はよくない?口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説

スカイマークを利用しようと考えているけれど、「評判・口コミはいいのかな…」「メリット・デメリットはなんだろう…」と気になっていませんか?

中堅航空会社として独自路線を貫くスカイマークは、大手航空会社と同じようなサービスを提供しつつも、運賃は格安航空会社並に安いと人気があります。

今回は、下記のような悩みを解決できる記事を用意しました。

  • スカイマークの評判・口コミは?
  • スカイマークのメリット・デメリットは?
  • スカイマークはどんな人に向いている航空会社?

この記事を読めば、スカイマークの評判・口コミが分かり、安心して利用できる航空会社なのか判断できるようになります。

スカイマークはどんな航空会社?

スカイマークはどんな航空会社?

スカイマークは大手航空会社と格安航空会社の間に位置する中堅航空会社で、ANAとJALに続き国内第3位のシェアを誇っています。

羽田発着であったり、受託手荷物料金・座席指定料金が無料、決済手数料がかからないなど、大手航空会社と同じようなサービスを提供しつつ、格安航空会社より少し高い運賃で利用できる点が魅力です。

また、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期限定で運航される深夜早朝便も、おトクに航空券を購入できるため人気があります。

スカイマークの深夜早朝便のようすは、「スカイマーク深夜早朝便の搭乗記」でご覧いただけます。

スカイマークの深夜便搭乗レポート!羽田→那覇をお得に旅行!

スカイマークの評判・口コミから分かるメリット

スカイマークの評判・口コミから分かるメリット

実際にスカイマークを利用した方の口コミを分析すると、下記5つのメリットがあることが分かりました。

  • 都心からアクセス抜群な羽田発着
  • 「いま得」「たす得」運賃ならおトクに航空券を購入できる
  • 受託手荷物・座席指定が無料でできる
  • 快適なフォワードシートが追加料金で利用できる
  • 定時運航率が4年連続トップだから安心

実際の口コミをみながら、順番に解説していきます。

メリット①:都心からアクセス抜群な羽田発着

スカイマークは大手航空会社と同じ羽田空港発着なので、都心からのアクセスが抜群です。

LCCは成田発着で都心から遠いため、羽田発着のスカイマークは便利で使いやすいという声が多かったです。


スカイマークは運航路線も多く、東京(羽田)⇔沖縄(那覇)線、東京(羽田)⇔札幌(新千歳)線のようなメジャー路線はしっかり運航

1日の便数も多く、東京⇔沖縄間なら1日約6往復、東京⇔札幌間なら1日約10往復運航しています。

LCCでよくある1日2便ほどしか運航していないこともないので、スケジュールに合わせてフライト時間を選べます。

スカイマークの発着空港

新千歳空港・仙台空港・茨城空港・羽田空港・中部国際空港(名古屋)・神戸空港・福岡空港・長崎空港・鹿児島空港・奄美空港・那覇空港・下地島空港(宮古島)

メリット②:「いま得」「たす得」運賃ならおトクに航空券を購入できる

スカイマークには、おトクに航空券を購入できる「いま得」「たす得」という割引運賃があります。

期間限定運賃である「SKYセール」と「地域スペシャル」を除けば、1・2番目に安い運賃で、ほとんどの人はこれらの運賃で航空券を購入しているはずです。


いま得・たす得の違いは、「航空券の購入期限」「取消手数料」「予約便変更の可不可」3つです。

航空券の購入期限 予約変更
いま得 搭乗日3日前まで 変更できない
たす得 搭乗日前日まで 変更できる

とにかく航空券を安く購入したいのであれば、割引率が高い「いま得」がオススメです。

ただ、予約便の変更が一切できず、取消手数料も高額となるので注意しましょう。

いま得・たす得や取消手数料については、「スカイマークのいま得・たす得とは?年10回以上利用する筆者が徹底解説」の記事で詳しく解説しています。

スカイマークのいま得 スカイマークのいま得とは?年5回以上利用する筆者が徹底解説

メリット③:受託手荷物・座席指定が無料でできる

受託手荷物や座席指定が有料オプションのLCCと違い、スカイマークは受託手荷物料・座席指定料が運賃に含まれています

サービスは大手航空会社と似ているので、基本的にあとから追加料金がかかることはありません。

受託手荷物は1人20㎏まで無料で預けることができますが、無料範囲内をオーバーすると、重量超過10㎏ごとに1,000円の超過手荷物料金が取られるため注意しましょう。

荷物のサイズが50cm×60cm×120cm以内で、重量1人20㎏までの無料範囲内なら、受託手荷物は何個でも預けることが可能です。

受託手荷物についての詳しい情報は、スカイマーク公式サイトをご覧ください。

メリット④:快適なフォワードシートが追加料金で利用できる

スカイマークの国内線には、ANAの「プレミアムクラス」、JALの「ファーストクラス」「クラスJ」に値するクラスがなく、普通席のみしかありません。

ただ、通常座席より19cm~38cm足元の広い「フォワードシート」という座席があり、全ての運賃に+1,000円で指定することができます。

ラウンジなどを利用することはできませんが、足元の広さに加えて下記サービスも付いてくるので、個人的にはかなりおすすめです。

  • 搭乗口での優先搭乗
  • ソフトドリンク1杯無料サービス(スナック菓子でもOK)
  • 受託手荷物の優先返却

フォワードシートを利用するためには、全国のスカイマーク空港カウンターで予約する必要があり、搭乗日当日だけでなく事前予約にも対応しています。

フォワードシートは最全列を対象としているため6席しかなく、かなり人気の座席なので、利用を検討している方は早めに予約するようにしましょう。

メリット⑤:定時運航率が4年連続トップだから安心

スカイマークの定時運航率は、4年連続(2017年〜2020年)11社中トップに輝いており、2020年は顧客満足度も第1位に輝いています。

さらに、2019年は世界の航空会社定時運航率ランキングで第3位に入っているから驚きです。


飛行機は遅れるのが当たり前だと感じている方も多いと思うので、そういった不満を感じている方は、一度スカイマークを利用してみてはいかがでしょうか。

特定本邦航空運送事業者11社

日本航空・全日本空輸・日本トランスオーシャン航空・スカイマーク・エアドゥ・ソラシドエア・スターフライヤー・Peach Aviation・ジェットスタージャパン・春秋航空日本

スカイマークの評判・口コミから分かるデメリット

スカイマークの評判・口コミから分かるデメリット

続いて、スカイマークを利用した方の口コミを分析すると、下記3つのデメリットがあることが分かりました。

  • 「いま得」の取消手数料がかなり高い
  • マイルなどの会員サービスを提供していない
  • 機内WiFiサービスを提供していない

こちらも、実際の口コミをみながら解説していきます。

デメリット①:「いま得」の取消手数料がかなり高い

スカイマークはおトクに航空券が購入できるという声が多かった反面、「いま得」の取消手数料がかなり高いという声も見られました。

期間限定運賃である「SKYセール」「地域スペシャル」を除けば、「いま得」で購入する方も多いと思うので注意が必要です。


「いま得」は航空券代金の払い戻しこそできますが、取消手数料が高いため、払戻金額は少ないと思っておいたほうがいいです(予約変更も不可)。

少しでも予約変更する可能性のある方は、「たす得」で購入することをオススメします。

いま得・たす得の取消手数料については、「スカイマークのいま得・たす得とは?年10回以上利用する筆者が徹底解説」の記事をご覧ください。

デメリット②:マイルなどの会員サービスを提供していない

ANAやJALのように、マイル・ラウンジ・メールマガジンなどの会員サービスは提供していませんが、そういったコストを削減していくことで航空券を安く提供できています。


個人的に会員サービスの提供について不満はないのですが、「オンラインチェックイン」「会員登録」への対応は将来的にしてほしいです。

現時点だと、自動チェックイン機か空港カウンターで搭乗手続きが必要なので、空港到着後に直接保安検査場へ向かえるオンラインチェックインは、やはり便利だなと感じます。

また、スカイマークをよく利用する側からすると、会員登録ができないのはいろいろと不便です。

デメリット③:機内WiFiサービスを提供していない

スカイマークも機内での無料WiFiサービスを提供していたことがありますが、いつの間にかひっそり終了していました。

コスト増加によって現在のお手頃な運賃が維持できないことを考えると、この先もWiFiサービスの提供は難しいと思います。


どうしても機内でネットを利用したい方は、機内WiFiサービスを提供しているANAやJALを利用しましょう。

スカイマークの利用が向いている人

スカイマークの利用が向いている人

スカイマークを利用した方の口コミをまとめると、下記にあてはまる方はスカイマークの利用が向いています。

  • 航空券をおトクに購入したい方
  • 受託手荷物が多くLCCだと高額になってしまう人
  • 座席指定を無料でしたい方
  • きちんと時間通りに運航する航空会社を選びたい方
  • 羽田発着で安い航空会社を探している方

スカイマークは大手航空会社と似たようなサービスを提供しながら、格安航空会社並のリーズナブルな運賃が魅力の航空会社です。

機内WiFiサービスや会員サービス(マイルやラウンジなど)は提供していませんが、大手航空会社のような完璧なサービスを求めていなければ、不満を抱くことはないと思います。

「大手航空会社は運賃が高く感じる…」「格安航空会社は有料オプションばかりで不満…」という方は、ぜひスカイマークの利用を検討してみてください。

また、「航空券+宿泊」をセットで予約したい方は、セット予約で宿泊代金が最大全額OFFとなる『エクスペディア』がおすすめです。

※じゃらん・楽天トラベルは、ANAとJAL航空券しか取り扱っていません。

スカイマーク利用者の口コミ・評判一覧

スカイマークの評判・口コミ一覧

この章では、メリット・デメリットで紹介しきれなかった、スカイマークの口コミ・評判をまとめました。

これから利用を検討している方は、あわせて参考にしてみてください。

スカイマークに関するよくある質問

スカイマークに関するよくある質問

スカイマークに関するよくある質問をまとめました。

  1. 子ども運賃はありますか?
  2. 赤ちゃんと一緒に搭乗することはできますか?
  3. オークションで購入した航空券は使えますか?
  4. 無料ドリンクサービスはありますか?
  5. 座席にコンセントは付いていますか?

それぞれ順番に紹介していきます。

Q1:子ども運賃はありますか?

満3歳以上12歳未満の子ども」または「満3歳未満の子どもで座席を使用する場合」、小児普通運賃が適用されます。

ただ、割引運賃には小児運賃の設定はないため、大人と小児(満3歳以上満12歳未満)同伴の予約で割引運賃を選択した場合、割引運賃と小児普通運賃とを比較し安価な運賃が自動的に適用されます。

また、満3歳未満の子どもで座席を使用しない場合、大人の同伴者1名につき子ども1名のみ無料です(大人1名で2名まで同伴可能)。

2歳未満の子どもが一人で座席に座るには、チャイルドシートを持参しなければならないので注意してください。

※チャールドシートを使用するには、事前に予約センターへの連絡が必要です。

Q2:赤ちゃんと一緒に搭乗することはできますか?

赤ちゃんと一緒に搭乗することも可能です。

生後8日目から搭乗することができ、大人1名につき、座席を使用しない生後8日〜2歳の幼児1名まで無料で同伴できます。

Q3:オークションで購入した航空券は使えますか?

スカイマークに限らず、どの航空会社でも第三者への航空券の譲渡・転売は禁止されています。

他人になりすまして飛行機に搭乗するのは常識から考えてアウトですし、航空会社側から違約金を請求される場合もあります。

「オークションで航空券を安く購入したい」「搭乗日に予定ができてしまったから他人に売りたい」という気持ちも分かりますが絶対にやめましょう。

Q4:無料ドリンクサービスはありますか?

無料ドリンクサービスはありませんが、ネスレとのパートナー契約により、「キットカット(搭乗者全員)」と「ネスカフェ(路線限定)」を提供しています。

コーヒーが苦手な方は、事前に売店で購入しておくか、100円〜のリーズナブルな機内販売を利用すると良いでしょう。

ペットボトルも開封・未開封問わず、保安検査に通れば持ち込み可能です(機内で飲むこともできます)。

ネスカフェ対象路線

羽田⇔札幌線、羽田⇔福岡線、羽田⇔鹿児島線、羽田⇔那覇線、羽田⇔宮古線、茨城⇔福岡線、茨城⇔那覇線、名古屋⇔札幌線、名古屋⇔那覇線、神戸⇔札幌線、神戸⇔仙台線、神戸⇔那覇線、神戸⇔宮古線、福岡⇔札幌線、福岡⇔那覇線

Q5:座席にコンセントは付いていますか?

スカイマーク機内の座席には、電子機器を充電できるコンセントが付いています

ただ、一部機材にはコンセントが付いていないため、電子機器の充電用にモバイルバッテリーを持っておくと安心です。

モバイルバッテリーを持っていない方は、楽天・Amazonなどで売れ筋ランキング上位の『Anker PowerCore Fusion 5000』がおすすめ。

コンセントとモバイルバッテリーが一体となっているため、モバイルバッテリーにも充電器にもなり荷物を減らすことができます。

本体にはUSB-Aが2つ搭載されているので2台同時充電もでき、バッテリー容量も5000mAh(スマホ1〜2台分)なので、持っておいて損はない1台です。

まとめ:スカイマークは利用者から評判のよい航空会社!

スカイマークは評判のよい航空会社

今回は、スカイマークの口コミ・評判、メリット・デメリットなどをご紹介してきました。

スカイマークは、大手航空会社と似たようなサービスを提供しながら、リーズナブルな運賃が人気の航空会社です。

マイル・ラウンジなどの会員サービスは提供していませんが、大手航空会社並のサービスを求めないのであれば、満足できる航空会社と言えるでしょう。

ただ、少しでも予約変更する可能性がある方は、高額な取消手数料に後悔しないためにも「たす得」で購入するようにしてください。