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ビザ(査証)を分かりやすく解説!種類や申請方法などの基礎知識まとめ

ビザの基礎知識

上記の悩みを解決し、記事を読み終えればビザ(査証)についての基礎知識を身につけられるとともに、ビザ申請での注意点なども知ることができます。

海外渡航で何度かビザを取得した経験がある筆者が書いているので、これから海外渡航を計画している方はぜひ参考にしてください。

まずは「ビザの基礎知識やビザが必要な国・不要な国」を解説し、後半では「ビザ申請での3つの注意点」を紹介します。

ビザの申請にはパスポートが必要となるため、パスポートを所持していない方は申請手続きからはじめましょう。

関連はじめてのパスポート申請完全ガイド!申請手順・必要書類などを徹底解説

ビザの要否・申請方法は予告なく変更する場合もあるため、渡航先国の大使館・総領事館の公式HPを必ずチェックしてください。「カナダ ビザ 大使館」のようにネット検索していただければ情報が出ます。

ビザの申請から入国までの流れ

ビザは入国希望者のパスポートが有効であり、入国しても問題ない人物と判断した場合に発給される推薦状です。

海外渡航で必須のパスポートとは違い、ビザは国ごとに要否・種類が異なることから、渡航先国によってはビザなしで入国できます。

実際、2023年1月にイギリスのコンサル会社「ヘンリー&パートナーズ社」が行った“パスポートの強さ”の調査では、日本のパスポートの強さは世界2位で世界192か国にビザなしで渡航できるようです(調査対象:199の国と地域)。

ビザが発給されたからといって入国が保証されたわけではなく、最終的な上陸許否は入国審査官が決めるため、ビザはあくまで推薦状だということを頭に入れておきましょう。

ビザの種類は国によって大きく異なる

基本的にビザが必要な国の場合、どの国も複数のビザを導入しており、渡航目的や滞在日数などによって取得すべきビザは変わります。

渡航先が決まった段階でビザの要否をチェックし、ビザが必要な場合は自分の渡航目的・滞在日数にあったビザを取得してください。

各国の出入国審査については、外務省海外安全ホームページで確認できます。

日本短期滞在ビザ(観光、商用など90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない場合)、高度専門職ビザ、就業ビザ、一般ビザ、特定ビザ、起業(スタートアップ)ビザ、外交ビザ、公用ビザ、医療滞在ビザ
アメリカAビザ(外交・公用)、Bビザ(短期の商用・観光)、Cビザ(通過)、Dビザ(クルー)、Eビザ(貿易駐在員・投資駐在員)、Fビザ(留学)、Gビザ(国際機関)、Hビザ(就労)、Iビザ(報道関係者)、Jビザ(交流訪問者)、Kビザ(婚約者)、Lビザ(企業内転勤)、Mビザ(職業訓練生)、Oビザ(卓越能力者)、Pビザ(芸術・芸能関係)、Qビザ(国際文化交流)、Rビザ(宗教活動家)
日本とアメリカのビザ比較表

「パスポート」と「ビザ」の違いは?

パスポートと査証の違い

簡単にまとめると、パスポートは「身分証明書」、ビザは「入国するための推薦状」です。

パスポートは海外で国籍や身分を証明できる世界で通用する唯一の公的な身分証明書で、必要がある時には渡航者の保護・扶助を各国政府に要請する重要な公文書でもあります。

ビザは入国希望者のパスポートが有効であり、入国しても問題ない人物と判断した場合に発給される推薦状です。

海外渡航ではパスポートが必須ですが、ビザは国によって要否が異なる点も大きな違いです。

パスポートビザ(査証)
役割海外で国籍や身分を証明できる世界で通用する唯一の公的な身分証明書パスポートが有効であり、入国しても問題ない人物と判断した場合に発給される推薦状
有効回数
/有効期間
査証欄の余白がなくなるまで/5年または10年シングルビザは1回/発給の翌日から起算して3か月間
申請方法原則、住民登録している都道府県のパスポート申請窓口日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館などで、申請方法は国ごとに異なる
発行元パスポート所持者の属する政府渡航先国の政府
パスポートとビザの比較表

ビザが必要な国と不要な国まとめ

ここでは、ビザが必要な国と不要な国を紹介していきます。

ビザの要否や申請方法は渡航先国により異なり、ビザ免除国であっても渡航目的や滞在日数によってはビザが必要となるので、渡航先国のビザ情報をしっかり確認してください。

また、近年は渡航に際して電子渡航認証が必要な国も増えてきているのでこちらも注意が必要です。

アライバルビザを除き、ビザの申請~発給まで1ヵ月ほどかかるケースもあるので、日数に余裕をもって申請しましょう。

トミー
トミー

ビザに関する不明点は、日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館に確認しよう

まずはビザの申請方法から解説していきます。

ビザの申請方法は3通り

ビザの申請方法は「レギュラービザ」「オンラインビザ」「アライバルビザ」の3通り

ビザの申請方法は主に3通りあり、国ごとに対応している申請方法は異なります。

アライバルビザを導入している国であれば、現地到着時にビザを取得できますが、入国拒否された場合は自費で帰国しなければならないため、なるべく事前にビザを取得しておくのがオススメ。

  • レギュラービザ(通常ビザ):日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館で取得(窓口or郵送)
  • オンラインビザ(e-VISA):渡航先国の専用サイトからオンラインで取得
  • アライバルビザ(VOA):現地到着後に空港や港などで取得

ビザの申請時に必要なのは、「申請書」「パスポート」「証明写真(国ごとに規定は異なる)」「手数料」の4点が基本です。

カンボジアのアライバルビザ
カンボジアのアライバルビザ

ただし、ビザの種類によっては身元保証書や滞在予定表などの追加書類の提出を求められる場合もあります。

また、入国に際して往復予約済航空券や海外旅行保険への加入が必要な国も多く、乗り継ぎでは「乗り継ぎ(トランジット)ビザ」が必要な国もあるので注意してください。

トミー
トミー

自分でビザの取得が難しそうならビザ申請代行サービスの利用を検討しよう!

アジア

※スマホの方はテーブルを横スクロールできます。

ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
インド必要申請時6ヵ月以上見開き2頁以上旅券コピーが必要
インドネシア共和国必要申請時6ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
カンボジア王国必要申請時6ヵ月以上1頁以上
シンガポール共和国不要(観光・商用目的での30日以内の滞在)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
タイ王国不要(空路入国で観光目的での30日以内の滞在)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
大韓民国不要(観光・商用目的での90日以内の滞在)入国時3ヵ月以上事前にK-ETA(韓国電子渡航認証)取得が必要、往復航空券または第三国行きの航空券が必要
台湾不要(観光・商用目的での90日以内の滞在)帰国時まで有効なもの往復航空券または第三国行きの航空券が必要
中華人民共和国必要入国時6ヵ月以上2頁以上
ネパール必要入国時6ヵ月以上
ブータン王国必要(ブータン旅行を取扱う旅行会社で入国許可証の取得が必要。ビザは入国時に発給)
フィリピン不要(観光・商用目的での30日以内の滞在)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要。15歳未満の親以外との渡航は書類必須
ベトナム社会主義共和国不要(観光・商用目的での15日以内の滞在)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
マレーシア不要(観光・商用目的での90日以内の滞在)入国時6ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
マカオ特別行政区不要(観光・商用目的での90日以内の滞在)30日以内の滞在は入国時30日+滞在日数以上。
31日以上の滞在は入国時3ヵ月以上
往復航空券または第三国行きの航空券が必要
モルディブ共和国不要(入国時に30日滞在できるビザ発給)入国時6ヵ月以上往復航空券・ホテル予約確認書が必要
アジア地域のビザ情報

中近東

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ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
アラブ首長国連邦不要(観光・商用目的での30日以内の滞在)入国時6ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券の提示を求められる場合あり
カタール国不要(観光・商用目的での30日以内の滞在)入国時6ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・ホテル予約確認書が必要
サウジアラビア王国必要入国時6ヵ月以上見開き2頁以上旅券にイスラエルの査証または出入国記録がある場合はビザ発給されない可能性あり
トルコ共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)入国時150日以上見開き2頁以上海外旅行傷害保険への加入が望ましい
中近東地域のビザ情報

ヨーロッパ

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ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
アイスランド共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要
アイルランド共和国不要(6ヵ月以内の滞在)現地出国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
イタリア共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要
オーストリア共和国不要(観光・商用目的での6ヵ月以内の滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国
オランダ共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券・海外旅行保険への加入が必要
ギリシャ共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券・海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
スイス連邦不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
スウェーデン王国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
スペイン不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券・滞在費用証明およびホテル予約確認書が必要。海外旅行保険への加入が望ましい
デンマーク王国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入が望ましい
ドイツ連邦共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国
ノルウェー王国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。海外旅行保険への加入が望ましい
バチカンイタリアの入国条件を満たしていればビザ不要。その他条件もイタリアと同じ
フィンランド共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・短期留学目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要
フランス共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
ベルギー王国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上連続3頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
ポルトガル共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要
マルタ共和国不要(6ヵ月間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要
モナコ公国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)出国時3ヵ月以上
ルクセンブルク大公国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上シェンゲン協定加盟国
スロバキア共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上1頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
チェコ共和国不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国。往復航空券または第三国行きの航空券・海外旅行保険への加入が必要
ハンガリー不要(180日間のうちの90日以内の観光・商用目的での滞在)シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上2頁以上シェンゲン協定加盟国
ロシア連邦必要(ウラジオストクは電子ビザが必要)出国時6ヵ月以上見開き2頁以上
ヨーロッパ地域のビザ情報

アフリカ

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ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
エジプト・アラブ共和国必要申請時6ヵ月以上見開き2頁以上
ガーナ共和国必要申請時6ヵ月以上黄熱の予防接種証明書(接種後10日目から有効)や往復航空券または第三国行きの航空券が必要
ケニア共和国必要入国時6ヵ月以上3頁以上
コートジボワール共和国必要申請時6ヵ月以上黄熱の予防接種証明書が必要(接種後10日目から有効)
セネガル共和国不要(90日以内の滞在)入国時6ヵ月以上見開き2頁以上黄熱の予防接種証明書(接種後10日目から有効)・往復航空券または第三国行きの航空券・宿泊証明書またはホテル予約確認書が必要
マダガスカル共和国必要入国時6ヵ月以上見開き2頁以上
モーリシャス共和国不要(90日以内の滞在)入国時6ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・宿泊証明書またはホテル予約確認書が必要、十分な滞在費(1日US100$程度)を持っているか確認される場合あり
モロッコ王国不要(90日以内の滞在)入国時3ヵ月以上見開き2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
南アフリカ共和国不要(90日以内の滞在)南アフリカ出国予定日+30日以上2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
アフリカ地域のビザ情報

北米

※スマホの方はテーブルを横スクロールできます。

ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
アメリカ合衆国(ハワイ含む)不要(観光目的での90日以内の滞在のみで、ESTAの事前取得など複数条件あり)帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい)
カナダ不要(観光・商用目的での6ヵ月以内の滞在のみで、空路で入国・乗り継ぎする場合はeTAの事前取得が必要)カナダ出国予定日+1日以上18歳未満の方の入国には条件あり
メキシコ合衆国不要(観光目的での180日以内の滞在)帰国時まで有効なもの滞在費用証明書・往復航空券または第三国行きの航空券の提示を求められる場合あり
北米地域のビザ情報

中南米・カリブ

※スマホの方はテーブルを横スクロールできます。

ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
キューバ共和国不要(観光目的での90日以内の滞在。事前にツーリストカード取得が必要)入国時3ヵ月以上1頁以上海外旅行保険への加入が必要(英文での加入証明書の提示を求められる場合あり)
コロンビア共和国不要(観光・商談目的での90日以内の滞在)入国時6ヵ月以上2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
ジャマイカ不要(観光・商談目的での90日以内の滞在)入国時6ヵ月以上1頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・滞在費用証明が必要
パナマ共和国不要(180日以内の滞在)入国時6ヵ月以上1頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・十分な滞在費用の提示が必要
バハマ国(英国)不要(観光目的での滞在。滞在期間は入国審査官が判断)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券・十分な滞在費用が必要
ブラジル連邦共和国不要(観光・商用目的での90日以内の滞在)申請時6ヵ月以上見開き2頁以上
ペルー共和国不要(観光目的での183日以内の滞在)入国時6ヵ月以上5頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・十分な滞在費用の提示を求められる場合あり
中南米・カリブ地域のビザ情報

オセアニア・ミクロネシア

※スマホの方はテーブルを横スクロールできます。

ビザ取得旅券残存有効期間旅券未使用査証欄備考
オーストラリア連邦必要(渡航目的によって電子ETASまたはビザが必要)帰国時まで有効なもの
クック諸島(ニュージーランド)不要(30日以内の滞在)
ソロモン諸島不要(入国時3ヵ月以内の観光許可証が発行)入国時6ヵ月以上往復航空券または第三国行きの航空券・十分な滞在費用の提示が必要
ニューカレドニア(フランス)不要(180日間のうちの90日以内の観光目的での滞在)出国時3ヵ月以上2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要。海外旅行保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
ニュージーランド不要(観光・商用目的での3ヵ月以内の滞在。eTAの事前取得が必要)入国時3ヵ月+滞在日数以上1頁以上往復航空券または第三国行きの航空券・滞在費用の提示・必要な場合は第三国へのビザが必要
パプアニューギニア独立国必要(観光目的での滞在日数は60日)入国時6ヵ月以上4頁以上
フィジー共和国不要(4ヵ月以内の観光・2週以内の商用目的での滞在)入国時6ヵ月+滞在日数以上1頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要
フランス領ポリネシア(タヒチ)不要(180日間のうちの90日以内の観光目的での滞在)出国時3ヵ月以上見開きで2頁以上往復航空券または第三国行きの航空券が必要・海外旅行傷害保険への加入・滞在費用証明の持参が望ましい
グアム(米国)不要(観光・商用目的での45日以内での滞在。複数条件あり)帰国時までの有効なもの(入国時45日以上が望ましい)往復航空券が必要
オセアニア・ミクロネシアのビザ情報

ビザ申請での3つの注意点

ここでは、ビザの申請で気をつけたい3つのポイントを解説していきます。

  • ビザの事前申請は発給まで1週間ほどかかる
  • 虚偽申告は絶対にしないようにする
  • パスポートの残存有効期間と未使用査証欄をチェックする

ビザは渡航先国によってパスポートと同じく重要なものですが、ビザの申請に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

はじめて申請する場合は不安だと思いますが、ポイントさえ押さえればそこまで心配する必要はありません。

1:ビザの事前申請は発給まで1週間ほどかかる

ビザ発給までの日数は渡航先国やビザの種類によって変わるため一概には言えませんが、申請内容に不備がなければ短期滞在ビザで約1週間です。

  • レギュラービザ(通常ビザ):1週間程度
  • オンラインビザ(e-VISA):1週間程度
  • アライバルビザ(VOA):申請当日に取得できる

繁忙期で申請数が多ければ発給までさらに時間がかかるので、アライバルビザ以外を検討している方は、日数に余裕をもって申請しましょう。

ただし、基本的に短期滞在ビザの有効期間は発給の翌日から3ヵ月なので、早すぎる申請には気をつけてください。

その他ビザは発給まで約1ヵ月かかるケースもあるため、状況に応じて早めに準備しておくことが大切です。

2:虚偽申告は絶対にしないようにする

ビザ免除国に指定されていても全種類のビザが対象ではないことがあり、たとえば観光目的はビザなしでOKだが、商業目的はビザの取得が必要といったケースです。

「観光がメインで仕事は少しだから観光ビザで大丈夫」と自分で勝手に判断し、現地で拘束された事例も意外と多いです。

虚偽申告での不正取得がバレると罰則の対象となるだけでなく、今後その国へ渡航するためのビザ申請が通らなくなる可能性もあります。

たとえ虚偽申告でビザを取得できても、最終的な上陸許否は入国審査官が決めるため、空港や港などの入国審査で怪しいと思われれば入国拒否や強制送還となります。

3:パスポートの残存有効期間と未使用査証欄をチェックする

パスポートの残存有効期間と未使用査証欄の説明

パスポートの有効期間までの残りの日数のことを残存有効期間といい、観光目的であれば入国に際して3~6ヵ月以上の残存有効期間を必要としている国が多いです。

また、パスポートの未使用査証欄を2〜3頁以上求めている国も多いので注意してください。

ビザ免除国であってもパスポートの残存有効期間を求めている国は多いため、空港でのチェックイン時に残存有効期間の不足を指摘されて渡航できなかった話もよく耳にします。

渡航直前になって焦らないために、渡航先国の求める「パスポートの残存有効期間」と「パスポートの未使用査証欄」の2点は早めに確認しましょう。

関連パスポートの更新はギリギリだと危険!失敗しない更新時期を紹介

まとめ:ビザ申請は日数に余裕をもってしよう!

本記事では、ビザの基礎知識やビザ申請での注意点を紹介しました。

最後にもう一度、ビザについておさらいしましょう。

  • ビザの要否は渡航先国への入国目的や滞在日数で変わる
  • ビザ免除国でも電子渡航認証は必要な国もある
  • ビザを取得しても必ず入国できるわけではない
  • ビザの申請方法は主に「レギュラービザ(通常ビザ)」「オンラインビザ(e-VISA)」「アライバルビザ(VOA)」の3通り

日本のパスポートは信頼度が高いため、短期滞在なら多くの国にビザなしで渡航できますが、入国目的や滞在日数によってはビザが必要となります。

また、最終的な上陸許否は入国審査官が決めるので、復路の航空券や宿泊先を予約していない、派手な服装、挙動不審など、入国審査で怪しまれる身なりや行動は避けましょう。

入国審査官から質問されないケースも多いですが、英語に不安を感じている方は翻訳機のレンタルがおすすめです。